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ヤドリギ

遺書代わりのメモ

30代中盤を過ぎても世間の流れについていきたかったら、自分が嫌いだと思っていることに取り組んでみると良い

だいたい30代中盤くらいに差し掛かってくると、世の中の流れに乗り続ける人と、乗れない人に分断される現象が起きる。乗り続ける人は流行を作り出したり、若い人たちに頼られながら自らの可能性を広げていくが、乗れない人たちはあらゆることが宙ぶらりんなオッサンとして、日本の衰退と共に職を失い、消えていく運命にある。

もし、宙ぶらりんオッサンの仲間入りを避けたかったら、自分の嫌いだと思うことに挑戦してみよう。意識高いことばかり言うTwitterのサブ垢を作ってみるとか、アメブロでブログを書いて自分より一回り若い人たちと交流してみるとか、ニコニコやYouTubeで見る動画を今話題の動画に統一してみるとか。とにかく、今までの自分が一番嫌いだと思っている人種に焦点を当てて情報収集してみることをお勧めする。

最初はあらゆる情報が稚拙で、見ている自分が恥ずかしくなるかもしれないが、それは10年位前の自分の姿だということに気づければ、あとはトントン拍子で嫌いだと思っていたことが好きにならずとも、認められるようになるだろう。

そうしたら、外に出よう。30代ならまだ若いので、何年も着ている服を捨てて、新しい服を買ってみると良い。それを皮切りに流行りの店に足を運んでみたり、若い世代が開催するイベントに足を運んでみたり、少しずつ閉じていた感性を開いていく。恥ずかしがるという足枷がはずれれば、もう“治療”は終わったと言っていいだろう。あとは好きに生きていくといい。

流れを生み出すのは、いつだって若くて未熟な人たちだ。「自分が若い頃は同世代にもっとしっかりしたやつらが多かった」と思うかもしれないが、それは当時の自分の未熟さからそう見えていただけ。そして、しっかりしたやつらを探そうとしない自分の怠慢を見て見ぬフリをしていただけだ。

今の日本の高校生、大学生はかつてないくらいに優秀な人たちが集まっている。そこから学べるかどうかで、30代といわず彼らより年上である全ての世代のこれからの人生が大きく変わってくることだろう。