読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ヤドリギ

遺書代わりのメモ

iPhone5S、iPhone5C発表会で、Appleは“普通の会社”になった

ほぼ1ミリの狂いも無くリーク通り、サプライズなしだったiPhone5Sと5Cの発表会。予想していた以上の驚きはiPhone5Cの安さくらいで、ドコモからの発売も800Mhz対応も、試験の答え合わせをしているかのようでした。

ASCII.jp:au版/ドコモ版iPhoneは800MHz対応に対応 SB版は……|徹底特集 「iPhone 5S」&「iOS 7」を全力チェック! ASCII.jp:au版/ドコモ版iPhoneは800MHz対応に対応 SB版は……|徹底特集 「iPhone 5S」&「iOS 7」を全力チェック!

iPhone5Sの説明の途中で寝てしまったのであまり大きなことは言えないのですが、今回の新型iPhone発表会はこの上なく退屈。今までは寝たいと思っても最後まで見ていたものなのですが、正直あれだけ予想を上回ることがゼロに等しい状態が続くと、さすがに寝ます。

でも、今回の新型iPhoneが予想通りだったからダメかというと全くそんなことは無く、むしろ今出ているスマートフォンの中で一番のおすすめにはなるでしょう。この上なく洗練されているし、価格帯も魅力だし、一番大きく進化したと思われるカメラは不満を解消してくれそうな気配。イノベーションが無かった代わりに、性能が大幅にアップしたようです。特に日本においては800MHzに対応したのでau、ドコモ共につながりやすさにおいてはかなり期待できるのではないかと。

あの発表会を見て、あぁ、Appleは普通の会社になったのだなと思いました。悪い意味ではなく、毎年のようにイノベーションを起こしていたバブル期が終わり、ビジネスの色をより濃くし、利益を最大化する。そんな方針でいくのだろうなぁと。iPhoneはしばらくは性能面の向上を中心に、あとは画面をでかくするとか、そういったAndroidの人気端末の特徴を真似たものを出して、さらに市場におけるシェアを奪いに行くことになるのでしょう。

ジョブズがいない後のAppleはこうやって生き残っていく。ジョブズがいれば、という話はもうおしまいにしなければならない。そんな意思が見えた今回のiPhone発表会でした。少し寂しいですが、カリスマ亡き後の企業というのはだいたいこうなるものです。

広告を非表示にする