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ヤドリギ

遺書代わりのメモ

なぜブラック企業と言われている会社に未だに新規で入社する人がいるのか理解できない

ブラック企業と書かれて我慢ならず、司法の力で封じ込めようとしたらきれいなカウンターをくらったでござるな判決が出たようなのですが

一審判決は「完敗」 どうする、ユニクロ | 企業 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト 一審判決は「完敗」 どうする、ユニクロ | 企業 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

 日本っておもしれぇなぁと思うことの一つとして、ブラックだ、社員を使い捨てにしている、こんな会社の商品買わないと言われているような会社ほど、新規社員もバイトもバンバン入っていくというのがあります。

ユニクロの実態については記事がありすぎて、ある程度中立でまとまっているとしたらこの記事かなと思うのですが

ユニクロ 疲弊する職場 | 企業 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト ユニクロ 疲弊する職場 | 企業 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

 読み終わると最初に、なんでこいつら辞めないのという疑問が出てきます。あと、なんでこんな記事があちこちにあるのに社員やバイトとして応募する人が後を絶たないの、という謎が出てきます。

きついなら辞めりゃいいじゃん

この手のブラック企業論で必ず出てきて、根本的な解決策でありながら大炎上もする提案として、「じゃあ辞めろよ」というのがあります。残業多い、休みない、給料増えない将来も明るくない、私たちは搾取されている…そんなこと言ってる暇あったら「転職先探せよ」と思うのです。

たまにアドバイスを求められた時にそんな話をするのですが、決まって「スキルも無いし、そんなことできない」とか「給料が今から下がるのは嫌だ」みたいな理由を盾に、辞める決断をしません。さっきまで「もう死にたい」と言うくらいに嫌悪感をあらわにしていた会社を去れるくらいなら、多少給料下がった所で問題ないんじゃないのと思うのですが、彼らはそうではないようなのです。

できない理由を並べられる人たちのためにブラック企業はある

死にたくなるくらいひどい会社だが、辞めた後のことを考えると辞められない。こうなるともうこちらとしてはアドバイスをする意味は無く、できない理由しか考えないから、ユニクロみたいな企業しか採用してくれないんだよとしか言えなくなります。

言われた通りのことしかやらない、それ以上を求められると「私には無理」と拒絶する。そして、辞めたい、転職したいと言いつつ、転職先を探す時間をスマホのゲームやまとめブログを読む時間に費やす。そして「簡単に辞めろって言うけど、忙しいし疲れるしで転職先考える余裕なんてねえよ。お前らにはわからないだろうけどさ…」と愚痴る。そんな人たちのための雇用先として、ブラック企業というのはあるのです。

ブラック企業があるから、お前らは働き先がある

ブラック企業と言われる会社の大半は、単純労働で構成されています。もっと噛み砕いて言うと、頭を使わなくていい労働だけしていれば給料が入ってくるという仕組みがしっかりと作られています。海外ではマックジョブ(マックみたいにハンバーガー作るだけ、みたいな単調な作業を延々とする仕事)と言われているそうです。

ただただ、同じことばかり繰り返す日々。そういった仕事は敬遠されがちですが、世の中には頭を使う仕事ができず、単純労働くらいしかできる仕事が無い人もいたりします。そして、そんな人たちが集まる企業のことを、昨今ではブラック企業と言うのかな、と思っています。

あなたはブラック企業が採用「してくれない」人材か?

なぜあれだけ週刊誌に叩かれ、ネットでも叩かれ、司法からもフルボッコにされそうなユニクロをはじめとしたブラック企業は、未だに社員、バイトへの応募者がやってくるのか?それは、ブラック企業くらいしか採用基準を満たせない能力の人がたくさんいるからです。

そもそもブラック企業は、優秀な人を採用してくれません。理由は給料をたくさん与えないといけないし、自分たちより優秀な人を採用すると今までの自分たちの仕事を全否定される可能性があるからです。下手をすると採用することによって自分たちがクビになる可能性もあるので、「君は私たちの会社にはもったいない人材だよHAHAHA」と言われ、不採用になるのです。

ブラック企業の過酷な労働から逃げるためには、採用されない人材になればいいのです。そして、そんな人が増えてブラック企業が人材難に陥るようになれば、日本の労働条件は多少は改善されていくのではないでしょうか。