ヤドリギ

遺書代わりのメモ

日本での生活を効率化する「とりあえず謝罪」

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私は海外においては基本謝らないが、日本では頻繁に謝罪をしている。なぜなら、謝罪は、日本におけるビジネスの効率化に一番大きな影響を与える行為だからだ。

なぜ、日本において謝罪が有効なのか

「どうして日本人はあんなに謝れと言ってくるんだ?」という質問を外国人からされたことがある。湯水の如く謝罪をする日本人の様子は、なにかの儀式なのかと思うくらい異様な光景に見えるそうだ。

私はこの質問をされたときは「日本は謝罪が物事を進めるトリガーになっているからだよ」と答えるようにしている。

何かあれば、即謝罪してしまおう

日本でのビジネスにおいて何か問題が起きたときは、光の速さで謝罪をすることをおすすめする。謝罪さえしておけば、原因究明や再発防止策などはテンプレで問題ない。サポートセンターの自動返信メールレベルの文章を送っておけば、ミスは帳消しとなる。あとは1000円程度の菓子折りでも送っておけばいいだろう。そうすれば、責任者は静かになる。

しかし、謝罪を怠ると、日本人はどれだけ合理的かつ誠意を尽くした説明をしても許してくれず、しつこくミスを責めてくる。ヘタをすると、問題が解決しても話題にする。菓子折りを送れば「こんな安いもので」と突っ返してくるかもしれない。それくらい、日本人では謝罪が生活必需品レベルで大切にされているのだ。

私は海外から来たビジネスマンが「日本人と仕事をする前に気をつけることはあるか」と聞かれたとき、謝罪の大切さを説くようにしている。海外の人にとっては謝罪はなかなかに重い行為なのだが、日本においては「すみません」「申し訳ありません」は人にぶつかった時の「あ、すんません」レベルのものなので、謝罪をしても即クビになったりすることはないから安心して謝罪しまくれと教えている。

ビジネスを効率化する「とりあえず謝罪」

日本においてのビジネス効率化には「とりあえず謝罪」が欠かせない。とりあえず謝罪とは、言葉そのままに、何かを始めるときにとりあえず謝罪をすることを指す。

新しく借りた部屋を事務所として使う時、転職する時、誰かの間違いを指摘したブログのエントリーを書くときなどなど、ちょっと風当たりが強くなりそうなことをするときには、話の冒頭に「すみません」「申し訳ありません」をつけて話を始める。これだけで風当たりは80%くらい軽減されることになるので、覚えておこう。