ヤドリギ

遺書代わりのメモ

よく「人に迷惑をかけたくない」って言うけど、迷惑かけないと良い仕事ってできないですよ

社訓まではいっていないのですが、自分が関わっているだいたいの会社には、「人に迷惑をかけろ」というルールを設けています。といっても別に嫌な人になれというわけではなく、例えばデザインだったら納得いくまで徹底的に修正依頼を出せ、という意味合いです。

わざわざルール化しているのは、今の若い人は自分が納得いかない成果物が送られてきたとしても「修正依頼出したら機嫌悪くなるかな」とか「素人丸出しの意見だって思われたら恥ずかしいな」とか、良い結果を出すことより自分を守ることを優先してしまう傾向にあるので、相手の機嫌を悪くしようが笑われようが、自分の納得のいく成果物を作り上げてもらうためです。

迷惑をかけることを怖がって欲しくないんです。語弊があるかもしれませんが、自分は周囲に迷惑をかけるほど良いものができると考えています。何度も細かい修正依頼を出して「こいつ○してやる」と思われたとしても、修正が全部反映されたあとにできたものがしっかりとした結果を出して、適切な報酬を払えるようになれば、迷惑をかけたことにならないのです。

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誰かに迷惑をかけて良い結果を出した人は強くなります。同時に、何を作りたいかをはっきりさせること、そして作りたいもののレベルを上げることが、良い結果につながることを深く理解できるようになります。勝手に勉強して、勝手に結果を出すようになるので、どんどん出世していくことでしょう。

一方で、迷惑をかけないことを優先する人は、仕事は速いですが結果を出せないので、いつまで経っても成長しません。仕事が数字に繋がらないので、歳をとるごとに任せられる仕事の範囲が狭くなり、将来は窓際社員になるでしょう。

ウチとしては、これからも迷惑をかける社員をどんどん育成していきたいと思っています。「あの会社、いろいろとうるさいけどその分支払いはいいんだよ」と言われるようになればこっちのもんなんですよね。電通みたいな感じでしょうか。