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ヤドリギ

遺書代わりのメモ

会社の貯金を見える化したら無駄遣いが一気に減ったという話

もうさすがにやっていないのですが、会社がまだ小さかったころ、口座に残っている金額を公開し続けていたことがあります。営業マンの交通費を支払った日に減り、経費で何かを購入した日に減り、給料日にガッと減り…といった感じで、零細企業では経費を軽い気持ちで使うとすぐに潰れるぞ、と警告するつもりで始めたのです。

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結果として、無駄遣いは一気に無くなりました。経費で何かを買うときに「本当にこれはいるのか」「買った分を取り返すのにどれくらいかかるか」とワンクッション置くようになり、費用対効果が上がり続けました。当時は残金を公開することについてCFOからかなり怒られたのですが、社員の意識が向上したのを見て「他の会社でも勧めてみようかな」と言わせることに成功しました。

長いこと会社で働いていると、会社のお金は有限であることを忘れてしまう人がいます。そして、「なんでも経費で!」という感覚で課長、部長、社長と出世してしまうと、その会社の財務状況は一気に悪化します。社員から社長に、というサクセスストーリーは素敵なのですが、お金の教育がなされていない日本では危険信号だと考えたほうがいいでしょう。

みなさん、自分の会社がどれくらい貯金しているかご存じですか?毎月どれくらいの経費が使われているか把握していますか?使った経費を回収できるくらい働いていますか?それを意識できるようになると、もっと仕事はうまくできるようになるはずです。