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ヤドリギ

遺書代わりのメモ

高くて分厚い本出せばみんなピケティになれるんじゃね?

この土日はしっかり休みをもらったんで、一応読んだんですよ、ピケティ。

21世紀の資本

21世紀の資本

 

全体としては面白かったです。でも、面白かっただけでした。問題の解決策が若干お花畑方面で、その後に起きうる問題をシミュレートできていないので読んでいてストレスが溜まります。何かが起きた時にしか対処できない学者らしさが出ているなと思いました。

なんとなくなんですが、日本のメディアがピケティを持ち上げてるのって「なんかやたら高くて難しそうな本を出してるからすごい人に違いない」という中学生みたいな理由なんじゃないかと思っています。しばらくは「ピケティが言うのは」と虎の威を借りた発言が増えそうで、憂鬱です。

経営者の自分としては、時間かけて調べてくれたデータは非常にありがたい。データ集として見ると、6000円の価値は十分すぎるくらいあります。起業する気がない人は、これに6000円払うくらいならいいメシ食ってください。その方がずっとその後の人生にいい影響が出るはずです。