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ヤドリギ

遺書代わりのメモ

若い人に任せるというよりは、若い人に前例がないことをやらせる

以前もチラッと書いたのですが、うちの会社では“先輩”を作らないようにする努力をしています。若い人は何かを任せると先輩に相談してしまうものなのですが、うちではそういった相談役を意図的にいない状態に追い込むようにしています。つまり、社内で前例がないことをやらせる、といった感じです。

そうすると、失敗もたくさんするんですが、伸びるんですよねぇ。前例がないし、先輩もいないと自分で考えないといけないので、一気に成長します。経営者としては本来出ないはずの損失が出てしまうのは結構痛手なんですけども、非上場だから特になんか言われるわけじゃないし、3年くらいで回収できればと思いながら仕事をやらせています。結果として強い個人、チームが出来上がれば最高です。

いまはうまくいっていることの劣化コピーをやる会社が多いんですが、それだと一時的には儲かっても人は育たないし、コピーできることがなくなった時に潰れるしでいいことがありません。ビジネスの世界における健全性の面でも好ましくないので、できればこの手の会社はこれ以上増えてほしくないな、といった感じです。

まあ、なんとなくこれからの社会は劣化コピーをガンガンやることによって生き続けることもできそうな気がするんですけども、とりあえずウチの会社は無駄金と思われる金を使ってでも人を育て、長く続く会社を作っていきたいと思っています。個人的には時分が死んだ後も100年くらいは姿形を変えながら業界内で良いポジションで居続けてほしいなぁと。